きなこ

私はきなこが大好きだ。

 

好きな食べ物は?と聞かれて、私は必ず「きなこ」と言う。

そして、ほぼ100%、「え、きなこ?」と聞き返される。

きなこって粉よね?食べ物じゃないよ。と言われるが、どう言われたって私にとってきなこは食べ物だし、私はきなこが好きなのだ。

 

どこが好きなのかというと、その口当たりが好きなのだ。

私のお気に入りの食べ方は、きなこを小皿に大さじ2-3杯入れて、ひとつまみの砂糖と、塩を少々入れてそのまま食べる。

この時点で皆さんにはイメージができると思うが、口に入れた途端、きなこに水分を持っていかれて口の中はパサパサになり砂漠化する。だけど、この口当たりが昔から大好きなのだ。

多分100人中一人くらいにしかわかってもらえないと思う。でもそれでも良い。

そして、このきなこは私にとって何よりも心の安定剤なのだ。落ち込んだとき、悲しいとき、いつもきなこを食べ、きなこに慰められてここまで来れた。だからきなこは私にとって人生の最高のパートナーだ。

(ここで語弊が無いように言っておくと、私の夫が人生の一番のパートナーには間違いない。)

 

きなこ愛が止まらないがここまでにしておきます。